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ご覧いただきありがとうございます!
今日も気になるニュースについてさまざまな情報をもとに解説していきますので良かったら最後までご覧ください!
それでは、本題ですが、ブラックすぎるとして話題になっているTOKYOBASEについて
・TOKYOBASEはどんな会社?
・なぜやばいの?
といった疑問についてまとめてご紹介させていただきます!
目次
TOKYOBASEとはどんな会社?
TOKYOBASEの歴史
2008年12月 株式会社STUDIOUSを設立(資本金300万円)
2015年9月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2016年6月 商号を株式会社TOKYO BASEに変更
2021年TOKYOを世界へ発信するセレクトショップ、THE TOKYOがスタート
TOKYOBASEの事業概要
日本発を世界へ~from japan to the world~
東京ブランドを扱う「STUDIOUS」、「THE TOKYO」、完全国内生産かつ高原価率を誇る自社ブランド「UNITED TOKYO」、「PUBLIC TOKYO」、「A+TOKYO」を運営する会社です。
TOKYOBASEは世界を代表するファッションコングロマリットを目指しており、「ファッション」を切り口に世界と勝負し、日本におけるアパレル業界の社会的地位を向上させることを掲げている企業です。
現在では54店舗、海外に14店舗を展開しているようです。
TOKYOBASEがやばすぎると言われる理由は?ブラック企業確定?
TOKYOBASEがやばすぎると言われる理由は、TOKYOBASEの月給にあります。
TOKYO BASEの発表によると、初任給一律40万円への引き上げは、学歴、年次に関わらず、2024年3月入社以降の新入社員に適用されると共に、2月(3月15日支給分)より全従業員を対象としたベースアップを行うことが明らかになりました。
これにより全社員の月額支給額が40万円以上になるとされています。
こちらだけ聞くととても待遇の良い会社に見えますが、なんと上記の40万円には固定残業代が80時間も含まれているようです。
2024年卒月給:
40万円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:20万3千円
固定残業代/月:17万2千円/80時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給
一律通勤手当:20,000円(固定給に含む)
その他一律手当:5,000円(固定給に含む)
もし常態として月80時間の残業があるということは、労働基準法に違反します。
TOKYOBASEに対する世間の声は?
世間ではTOKYOBASEに対してさまざまな意見が見受けられます。
TOKYOBASEが初任給40万円にするといって、固定残業代80時間が含まれていると話題ですね🙄
— 辞めギン (@shomin_invest) March 14, 2024
さすがにイメージが悪すぎる..
ギリギリセーフの基準を設定して、インパクトのある初任給40万円という数字で注目を集めて広告宣伝効果を狙った、という化けの皮が剥がされそう。
ギリギリアウトで、結果としては、逆効果で、マイナスの広告宣伝効果になりつつある。
固定の残業代というのは労働基準法で違反にする法律を作らないといけないと思う。
残業代が固定というのは精神的に残業しなさいと押し付けられているようなもの。
これは教員にも当てはまる。やはり実際に働いた残業代にするのがベスト。
この会社は話題性が欲しかったのだろうが社員を80時間も基本的に残業させるのか?という印象を与えてしまった。
例え80時間でなくても従業員も定時で帰ります! とはなかなか言えない社風になるのは明らか。
「美味しい話には裏がある」の、典型的な事例だと思いました。
この企業に言わせれば、ちゃんと書いてあるのだから何が悪いのか、よくよく確認しなかったあなたの責任。と言った所なのでしょう。
最近は、こういう「表向きの体裁だけは、とにかく良く見せたい。」と言う 名ばかりの賃上げをする企業が、かなりの勢いで横行する様に成って来ました 賃金の確認に関する書面は必ず熟読する事が、こういうブラック企業から身を守る唯一無二の方法なのだと、つくづく実感させる出来事でした。
TOKYO BASE「初任給40万円にします!」
— モリス (@TRPG_Game826) March 12, 2024
→なお、固定残業代80時間分を含む#TOKYOBASE#求人詐欺 pic.twitter.com/SZwGUDJcA0
TOKYOBASEのCEOが声明を発表
批判を受けてTOKYOBASEのCEOが声明を発表しました。
当社の販売スタッフの残業時間は平均10時間~20時間。
TOKYOBASECEO
万が一45時間を超えた社員には始末書で改善策を提出させることを徹底している。(80時間分の設定は)
僕らがベンチマークしている企業がそのような設定をしていたので、それに倣っただけで深い理由はない。
そもそも80時間の残業は過労死レベルだ。
固定残業代を設定することで無駄な残業を減らす狙いもあった。
社内では、この数字を気にする人は誰もいない。残業代を稼ごうという人はそもそも採用もしない。
まとめ
ブラックすぎるとして話題になっているTOKYOBASEについて
・TOKYOBASEはどんな会社?
・なぜやばいの?
といった疑問についてまとめてご紹介させていただきました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。